北海道は、国土の4分の1を占め、良好な自然風土環境にも恵まれ、日本の食糧基地としても重要な役割を担っております。
地球環境の世紀と言われる21世紀は、北海道が日本を主導する地であると考えています。
当研究所は、各分野の専門技術者が集まり、其々の技術能力を存分に発揮することにより、愛する北海道が着実に発展して行くことを願って設立いたしました。
豊富な北海道のバイオマス資源の安全な循環技術の確立と普及を通して、安全・安心・健康な農水畜産物の生産量拡大を目指して企業、自治体の皆様の活動を支援させていただいております。
此のたびの東日本大震災後、特に、農水産物の安全性は、TPP交渉問題と相俟って国民の大きな関心事です。
こうした課題への解決策の一つとして、亜臨界水処理技術を活用した新たな亜臨界肥料化技術を、全国に先駆けて確立することが出来ました。
廉価で安全安心な第3の肥料を出現させる事が出来たと考えております。
現在、関係企業、市民、農家の様と、亜臨界肥料化工場、ごみ固形燃料化工場、バイオマス発電化工場等の建設促進活動を通じ、健康な地域循環型社会構築に向けて取り組んでいるところです。
今後とも、北海道産業の活性化、地域環境の保全及び国民の健増進に寄与する事業を、積極的に展開して参ります。
御支援を宜しくお願い申し上げます。
理事長 橋本 昭夫
美唄の土屋さん夫妻と 2014年9月
旭川の田口さん夫妻、旭川JAの朝倉さんと 2014年9月